ピアス穴を開けるなら病院がおすすめです。
病院なら自分の開けたい位置にピアス穴を開けられたり、アフターケアまで受けられたりします。
しかし、病院選びやどこに穴を開けたら良いのかなどを、悩んでいる方も多いはず…。
そこで、この記事では以下に着目しながら解説していきます。
ピアス穴開けで病院をおすすめする理由
ピアスの穴開けがどの部位にできるのか
特に、病院でピアス穴を開けたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
ピアス穴が開けられるおすすめの病院5選!
ピアスの穴開け施術は、以下の5院での施術がおすすめです。5院の施術料金や医院数、ピアス穴が開けられる部位などを表にまとめたのでご覧ください。
施術料金(税込) | 医院数 | 部位 | リンク | |
---|---|---|---|---|
TCB東京中央美容外科 | 耳たぶ:14,980円 その他:29,800円※1 | 全国92院 | 耳たぶ へそ など | 詳細 |
品川美容外科 | 片耳:3,190円 両耳:6,380円※2 | 全国16院 | 耳たぶ | 詳細 |
品川スキンクリニック | 片耳:3,190円 両耳:6,380円※2 | 全国23院 | 耳たぶ | 詳細 |
東京美容外科 | 耳たぶ(1箇所):8,800円 軟骨部(1箇所):22,000円 へそピアス(1箇所):33,000円 | 全国89院※5 | 耳たぶ 軟骨 へそ | 詳細 |
共立美容外科 | ピアス(片耳):6,930円※3 ピアス(両耳):10,010円※3 へそピアス:33,000円※4 | 全国26院 | 耳たぶ へそ | 詳細 |
※1.一部の院では取り扱っていないため、事前に確認が必要。
※2.岡山院・心斎橋院・沖縄院では行っていません。
※3.ファーストピアス代が別途必要。2個セット4,400円(税込)
※4.局所麻酔代や軟膏代込みの料金。ピアスを持参する必要あり。
※5.ピアス穴開けに対応クリニックは全国19院。
クリニックごとの特徴や口コミ、おすすめの人などについて、それぞれご紹介します。
TCB東京中央美容外科
施術料金(税込) | 耳・へそのピアス穴開け整形(耳たぶ):14,980円 耳・へそのピアス穴開け整形(その他):29,800円 |
---|---|
できる部位 | 耳たぶ へそ など |
保証の有無 | 治療に伴うトラブルが発生した場合のアフターケアが無料 TCBカスタマーセンターへ電話やメールなどで相談可能 |
TCB東京中央美容外科では、耳たぶやへそなどにピアス穴が開けられます。
また、施術後に肌トラブルなどが起こった際にも、無料でアフターケアが受けられます。
TCBカスタマーセンターも設けられているため、施術に関する不明点や質問などを気軽に相談可能です。
LINE友だち限定クーポンや交通費補助制度などの割引優待サービスも充実。
TCB東京中央美容外科のカウンセリングは無料のため、お気軽にご相談いただけます。
医院数
TCB東京中央美容外科の医院数は、全国92院です。
一部の店舗ではピアスの穴開け施術に対応していない可能性があるため、事前に確認されることをおすすめします。
口コミ

開院記念のLINEクーポンで、両耳のピアスを開けていただきました。待合室も診察室も個室になっておりプライバシーが確保され、リラックスして待つことができました。強い押し付けが無く安心しました。逆に、お値段をお支払いしないのが申し訳ないと感じるほどにあっさりしており、好印象でした。施術も麻酔テープを貼った後に二人体制で入っていただき、安心してお任せできました。
引用元:Google

へそピアスを開けました。来院した時からとっても丁寧な対応で施術への流れもスムーズでした。施術中不安でしたが、優しく声をかけてくださったり、身体をトントンしてくださっていたりしたので安心出来ました。とっても満足です。
引用元:Google
こんな人におすすめ!
TCB東京中央美容外科のピアスの穴開けは、以下のような人におすすめです。
この機会にTCB東京中央美容外科で無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
品川美容外科
施術料金(税込) | ピアス穴(片耳):3,190円 ピアス穴(両耳):6,380円 【ピアス代】ステンレス(両耳):2,420円 【ピアス代】チタン(両耳):5,390円 【ピアス代】シリコン(両耳):3,520円 【ピアス代】シリコン(片耳):1,760円※1 |
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できる部位 | 耳たぶ |
保証の有無 | ピアス穴 1年間の安心保障制度 |
※1.シリコン製のピアスを取り扱っているのは、札幌院と仙台院のみ。
品川美容外科のピアスの穴開け可能部位は耳たぶのみです。
施術後にピアス穴が安定するまで装着する「ファーストピアス」も幅広く用意されています。
金属アレルギーの方向けのチタンピアスも用意されており、色味もゴールドやシルバー、イミテーションの石がついたタイプなどから選択可能です。
また、品川美容外科のピアス穴開けには1年間の安心保障制度がついています。
1年以内に穴がふさがった際の再施術がピアス代のみで受けられます。
ファーストピアスの取り外しが難しい場合にも、無料で取り外し可能のためご安心ください。
医院数
品川美容外科の医院は、全国16院です。
しかし、岡山院や心斎橋院、沖縄院などの一部クリニックでは、ピアスの穴開け施術には対応していません。
品川美容外科のメニューは、同じグループである品川スキンクリニックでも利用可能です。
品川グループの病院は全国39院のため、この機会に最寄りの店舗をチェックしてみてはいかがでしょうか。
口コミ

カウンセリングでは何度も要望を聞いて嫌な顔せず書き直してくれました。液体なども出て来ず、良い感じに経過していると思います。穴を開けた瞬間は少し痛かったですが、その後はほとんど痛みもないです。 位置も思った通りの場所に空けていただき、とても良かったです。
引用:TRIBEAU

痛みはほとんどなく、寧ろ穴を開ける際の「ガシャ!」という音に少しびっくりします。 受付から施術まで30分程で、準備〜施術自体は5分もかかりませんでした。
引用:TRIBEAU
こんな人におすすめ!
品川美容外科のピアス穴開けは、以下のような人におすすめです。
この機会に品川美容外科で無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
品川スキンクリニック
施術料金(税込) | ピアス穴(片耳):3,190円 ピアス穴(両耳):6,380円 【ピアス代】ステンレス(両耳):2,420円 【ピアス代】チタン(両耳):5,390円 【ピアス代】シリコン(両耳):3,520円 【ピアス代】シリコン(片耳):1,760円※1 |
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できる部位 | 耳たぶ |
保証の有無 | 1年間の安心保障付き |
※1.シリコン製のピアスを取り扱っているのは、札幌院と仙台院のみ。
品川スキンクリニックと品川美容外科は、同じグループの病院です。そのため、品川美容外科と同じ施術メニューが利用できます。
また、品川スキンクリニックや品川美容外科は、お友達紹介チケットやBMC会員特典などの割引制度が充実しています。
品川スキンクリニックのピアス穴開け施術にも1年間の安心保障がついているため、ご安心ください。
医院数
品川スキンクリニックの医院数は、全国23院です。岡山院・心斎橋院・沖縄院は、ピアスの穴開け施術に未対応です。
また、品川美容外科と同じグループの病院ですが在籍している医師は異なります。最寄りのクリニックが対応しているかを確認の上、カウンセリングの予約をしましょう。
口コミ

ピアスを開けにいきました。受付の方もスタッフさんや先生も全体的に愛想がよく、不安な気持ちが解消されました♪ ピアスの穴を開けるだけでなくファーストピアスの費用も必要で平均より値は張りますが、自分で開けて変になるより全然よかったです!

ピアス穴開けをしていただきました。
HPにある通り、穴開け2ヶ所で5000円程度で、その他初診料などはかかりません。待ち時間は平日昼で合計40分程度で、短くはありませんが想定の範囲内でした。
ファーストピアスのバリエーションも、HPに記載されているのはしょぼくて不安でしたが実際は平均的です。比較的安くピアス開けられて良かったです。
こんな人におすすめ!
品川スキンクリニックのピアス穴開けは、以下のような人におすすめです。
この機会に品川スキンクリニックで無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
東京美容外科
施術料金(税込) | 耳たぶ(1箇所):8,800円(ファーストピアス付き) 軟骨部(1箇所):22,000円(ピアスの持参が必要) へそピアス(1箇所):33,000円(ピアスの持参が必要) |
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できる部位 | 耳たぶ 軟骨 へそ |
保証の有無 | 術後安心保証付き |
東京美容外科のピアス穴開けは、耳たぶ、軟骨、へそに施術でき、耳たぶの施術料金にファーストピアス代が含まれています。
また、東京美容外科のピアス穴開けには術後安心保証がついているため、施術後のトラブルに一生涯対応いただけます。
20%の料金加算で他院修正にご対応いただける点も、東京美容外科の魅力です。
カウンセリングは無料のため、お気軽にご相談ください。
医院数
東京美容外科の医院数は、全国89院です。ピアスの穴開けには、以下の19院が対応しています。
ピアスの穴開けに対応している店舗一覧 |
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青森院、秋田院、仙台院、福島院、大宮院、赤坂院、銀座院、新宿院、品川院、横浜院、名古屋院、梅田院、福山院(広島)、福岡院、熊本院、沖縄院、下関院(山口)、佐賀院、諫早院(長崎) |
近くの店舗が対応しているか、確認の上カウンセリングを予約してくださいね。
口コミ

東京美容外科新宿院で軟骨ピアスを開けたのですが、とてもスムーズで、アフターケアの説明もとても良かったです。
少し値段設定は高いですが、リスクのある軟骨ピアスはここで開けるのをおすすめします。
引用元:Google

先生もとても親切で親身にお話を聞いてくださり、看護師の方達もとても印象が良いです。アフターケアもしっかりしていたのでおすすめです♪
引用元:Google
こんな人におすすめ!
東京美容外科のピアス穴開けは、以下のような人におすすめです。
この機会に東京美容外科で無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
共立美容外科
施術料金(税込) | ピアス(片耳):6,930円+4,400円(ファーストピアス代/2個セット) ピアス(両耳):10,010円+4,400円(ファーストピアス代/2個セット)【ボディピアス】 へそピアス:33,000円(局所麻酔代や軟膏代込みの料金/ピアスの持参が必要) |
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できる部位 | 耳たぶ へそ |
保証の有無 | 消毒や軟膏、アフターケアのやり方を教えるなどトラブルが起きにくくなるように配慮されている |
共立美容外科のピアスの穴開けは、耳たぶとへそに施術可能です。
金属アレルギーになりにくい素材のファーストピアスが用意されています。
また、施術に伴う痛みが不安な方は別途5,500円(税込)でテープ麻酔も使用できます。
また、明瞭会計を徹底しているため、無料カウンセリングで見積もられた料金以上の金額になる心配はありません。
施術部位の消毒方法など、アフターケアのやり方も教えていただけます。
メール相談や電話相談にも対応しているため、お気軽にご相談ください。
医院数
共立美容外科の医院数は、全国26院です。
全てのクリニックでピアスの穴開けを対応しているので、近くの店舗を選ぶのがよいでしょう。
口コミ

ピアス開けてもらいましたがとても上手に開けてもらえて満足してます!また開けることがあった時にはお願いしたいです!
引用元:Google

初めてボディピアス3か所やりました。麻酔は痛かったです。質問に親切に答えて頂いたので不安なくピアス付けることできました。
引用元:Google
こんな人におすすめ!
共立美容外科のピアス穴開けは、以下のような人におすすめです。
この機会に共立美容外科で無料カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか。
【部位別】ピアス穴開けの料金相場
ピアスの穴開けの料金相場を部位別にまとめました。部位によっては、対応していないクリニックもあります。また、ファーストピアス代が別途必要になるクリニックもあるため、事前に確認しておきましょう。
ピアス穴開け部位 | 料金相場 |
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耳たぶ(両方) | 5,500〜15,000円 |
耳たぶ(片耳) | 3,000〜7,000円 |
軟骨 | 7,500〜33,000円 |
へそ | 7,500〜33,000円 |
鼻・唇 | 7,000〜8,000円 |
ピアス穴を開けたときのダウンタイム
ピアスの穴開けのダウンタイムは、基本的にはありません。しかし、人によっては穴を開けた後、数日間、腫れや痛みがある場合があります。
ファーストピアスは、穴開けしてから1ヶ月はつけたままにしておきます。化膿するなどのトラブルを避けるために、汚れを落としたり、きれいに洗うなどして清潔に保つことは必要です。消毒液は、かぶれの原因になるのでお勧めできません。
完全に落ち着くまでは最低でも約3ヶ月かかります。その間は重いピアスや引っ掛けるタイプで穴に傷がつきそうなものは避けましょう。
ピアス穴開けを病院でするメリット
自宅でも開けられるピアス穴を病院で開けるメリットは3つです。それぞれ解説します。
開けたい位置に開けられる
病院でピアス穴を開けると、自分の開けたい位置に開けられるのでおすすめです。
ピアス穴は自分でも開けられますが、穴がななめになったり、位置がずれたりすることもしばしば…。
また、分厚い耳たぶやへそなどの開けにくい場所の場合は、自分で開けられない可能性もあります。
しかし、医師が在籍している病院ならピアス穴を真っすぐに開けたり、左右対称の位置に開けたりすることも可能です。
テープ麻酔や局所などが使用できる場合もあるため、痛みが不安な方も気軽にご利用いただけます。
安全に開けられる
安全にピアス穴を開けたいなら病院がおすすめです。
なぜなら、病院では、医師免許を持っている医師が施術を行うからです。
また、ピアスの穴開けには、美容整形外科や皮膚科、耳鼻科などの病院が対応しています。
ピアス穴を開けてから金属アレルギーに気づく方もいるため、不安な方は施術前にアレルギー検査が受けられる病院を選択しましょう。
アフターケアもある
自分でピアス穴を開けて炎症や可能が起こった場合は、受診してもらえる病院を探す必要がありますよね。
一方、病院で開ける場合には施術を受けた病院へ相談でき、アフターケアまで受けられるためおすすめです。
また、病院ではアフターケアの仕方を教えていただけたり、施術後に消毒液や軟膏などを処方してもらえたりします。施術後のトラブルが起こりにくくなるような工夫が凝らされている点も、病院をおすすめする理由の1つです。
病院によって、施術料金やアフターケアの内容などが異なるため、カウンセリングなどで確認しておきましょう。
カウンセリングを無料で実施している病院も多いため、この機会に自分に合った病院を探してみてはいかがでしょうか。
ピアスの穴開けをする病院の選び方
ピアスの穴開けをする病院を選ぶ際は、5点をチェックしましょう。順に紹介します。
アフターケアや保証制度
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、アフターケアや保障制度を確認しましょう。
なぜなら、施術後に腫れや炎症、化膿などが起こる可能性があるからです。施術後の肌トラブル治療が無料で受けられる病院もあります。
また、保障制度がついている場と、塞がったピアス穴の再施術を無料で受けられる場合があります。
アフターケアや保障制度の内容などは病院により異なるため、確認の上で施術を受けるようにしましょう。
実績や口コミがある
ピアスの穴開け施術を受ける病院を選ぶ際は、実績(症例)や口コミを確認する必要があります。
なぜなら、医師の経験不足や知識不足が、施術後のトラブルへ繋がる恐れがあるからです。
自分の開けたい位置へ理想通りのピアス穴を開けるためにも、実績が豊富で、口コミの良い病院を選ぶようにしましょう。
カウンセリングがしっかりしている
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、施術前のカウンセリングがしっかりしているか確認する必要があります。
なぜなら、丁寧なカウンセリングを受けると、施術後のトラブルが起こりにくくなるからです。
トラブルを回避するためにも、施術内容や施術料金、起こる可能性がある副反応、麻酔の有無などを丁寧に説明してくれる病院を選びましょう。
不明な点がある場合には、後悔しないためにも解消してから施術を受けるようにしてください。
通える範囲かどうか
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、病院が通える範囲にあるかを確認しましょう。
なぜなら、施術後に化膿などの肌トラブルが起こった際に通院しなければならないケースもあるからです。
アフターケアを受けやすくするためにも、自宅から通いやすい距離にある病院を選ぶようにしましょう。
ファーストピアスの種類が豊富か
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、ファーストピアスの種類の豊富さもあわせて確認しておきましょう。
なぜなら、ファーストピアスは、ピアス穴が安定するまでは(1ヶ月程度)外さずに着用する必要があるからです。
種類が豊富だと色味やデザインからお選びいただけます。
また、ピアス穴を開けてから金属アレルギーに気づく方もいます。
そのため、金属アレルギーの方でも着用できるチタンピアスや金属アレルギーが起こりにくい素材のピアスなどが用意されている病院もあります。
自分が金属アレルギーであるか不安な方は、施術前にアレルギー検査を受けることをおすすめします。
病院でピアス穴を開けられる部位
病院でピアス穴を開けられる部位は、主に5箇所です。それぞれ解説します。
耳たぶ
耳たぶは、ファーストピアスで穴を開ける方が多い部位です。
ピアスの穴開け施術が受けられる病院の多くは、耳たぶへの施術に対応しています。
おすすめは片耳1個ずつですが、複数個のピアス穴を開ける方もいます。
しかし、複数のピアス穴を一気にあけると、炎症などのトラブルが起こりやすくなるため注意しましょう。
複数個の穴を開ける場合は、最初に開けた穴が安定するのを待ってから、次の穴を開けるようにしてください。
軟骨
耳の軟骨にもピアス穴を開けられます。
耳たぶよりも硬めで穴を開ける範囲が狭い部位もあるため、自分ではうまく開けられない可能性があります。
また、穴を開ける際の痛みが強く、トラブルも起こりやすいため、不安な方は病院で施術を受けることをおすすめします。
軟骨に開ける際に人気なのは、以下の3つです。
トラガス
ヘリックス
人気のある3種類の特徴は下表をご覧ください。
インダストリアル | トラガス | ヘリックス |
---|---|---|
耳の軟骨に開いている2つの穴を ロングバーベル(ボディピアス)で繋げる | 顔側にある三角の軟骨 範囲が狭いためピアスも小さめ | 耳の上側の軟骨(ふち) 幅広いタイプのピアスを着用できる |
病院によっては、軟骨への穴開けに対応していない場合もあるため注意が必要です。
公式サイトやカウンセリングなどで確認してから、施術を受けることをおすすめします。
へそ
へそにピアス穴を開けたいなら、病院がおすすめです。
なぜなら、血管や内臓などが近くにあるへそにピアス穴を開けると、感染症などが起こりやすくなるからです。
病院では、へそにピアス穴を開ける際は局所麻酔を使用し、感染症防止のための軟膏塗布なども行われます。
衛生面や安全面などに配慮されている点も、病院ならではの特徴です。
施術後の炎症や化膿などが起こりにくくするためにも、病院で施術を受けることをおすすめします。
舌
舌にピアス穴を開けたい方にも病院がおすすめです。
なぜなら、舌は分厚くてセルフでは開けにくい部位だからです。
食事や会話などで日常的に使用する部位のため、穴を開ける部位を誤ると、日常生活に支障が出てしまう恐れもあります。
口の中は雑菌が多いため炎症などが起こりやすいため注意しましょう。
病院では、舌へ穴を開ける際に局所麻酔などを使用しているため、セルフで行うよりも痛みに配慮されています。
感染症が起こりにくくなるような消毒薬や、処方薬なども受け取ることが可能です。
舌への施術に対応していない病院もあるため、公式サイトなどで確認してから相談するようにしてください。
鼻
病院ではピアス穴を鼻に開けることも可能です。
セルフでピアス穴を開けられますが、鼻は常在菌や雑菌の多い部位。
舌と同様で炎症などが起こりやすくなるため注意が必要です。
また、病院では鼻への施術時に局所麻酔などを使用するため、セルフで行うよりも痛みに配慮されています。
自分の好きな部位にピアスを着用しておしゃれを楽しむためにも、病院で施術を受けることをおすすめします。
病院でピアス穴を開ける流れ
病院ではピアス穴を開ける施術の流れをご紹介します。
カウンセリング
カウンセリングは、電話やWeb、LINEなどから予約できます。
無料で受けられる病院も多いですが、一部診察料が必要な病院もあるため、確認が必要です。
カウンセリングのみを利用することも可能のため、お気軽にご相談ください。
カウンセリングでは主に、ピアス穴を開ける位置や個数などを決定します。
施術にかかる料金やアレルギーテスト・麻酔の有無なども、カウンセリングで確認可能です。
後悔しないためにも、カウンセリングで不明点を解消するようにしてください。
納得した上で契約や、施術日を決定されることをおすすめします。
マーキング
マーキングとは、正確にピアスの穴開けを行うために重要な工程です。
ピアス穴を開ける予定の部位に、メジャーなどを用いてマークを付けて確認し、処置が行われます。
病院によっては、カウンセリング当日にマーキングや処置まで行う場合があります。
処置
穴を開ける部位や本人の希望などで異なりますが、施術前に麻酔を使用する場合もあります。
準備が整ったらマーキングした部位に、専用のピアッサーやピアスガンでピアス穴を開けます。
穴を開けた部位に着用したファーストピアスは、穴が安定するまで外さないようにしてください。
着用しておくように指示された期間に自己判断で外した場合には、保障の対象外になる可能性があるため注意しましょう。
アフターケア
施術後のトラブルを予防するためにも、消毒などのアフターケアは重要です。
施術部位によっては処方薬や軟膏なども出されるため、医師の指示に従ってアフターケアを行いましょう。
また、施術後のピアス穴は安定していないため、強い刺激や衝撃などがかからないように気を付ける必要があります。
気になる症状がある方は、早めに病院へ相談されることをおすすめします。
ピアス穴開けでよくある質問
ピアス穴開けに関するよくある質問をまとめました。
ピアス穴開けは皮膚科と美容皮膚科どっちがおすすめ
ピアスの穴開けは自分でするとトラブルになることもありますし、医療行為のため、医療機関で開けることをお勧めします。ピアスの穴開けは一般的な皮膚科でも行なっていますが、美容皮膚科の方が「美容」にこだわっているため、仕上がりの美しさが違います。
よりピアスがきれいに見える位置はもちろん、安全に穴開けできる位置などのアドバイスもしてくれます。
ピアスを開けるついでに、脱毛などの施術をする場合も便利です。
16Gと18Gの違いはなんですか?
「G」とは「ゲージ」のことで、耳に通す軸(シャフト)部分の太さを表しています。数字が大きいほど、細めになります。16Gだと約1.2mm、18Gだと約1.0mmです。
耳たぶだけでファッションピアスを楽しむのであれば、18G(約1.0mm)がお勧めです。軟骨ピアスにも18Gサイズがあります。しばらくつけっぱなしにする場合は、軟骨ピアスにもお勧めですが、初めてつけるなら16G(約1.2mm)を選ぶといいでしょう。
ボディピアスをつけるなら、さらに太めの14G(約1.6mm)がお勧めです。
ピアスを開けられない人はいますか?
ピアスはほとんどの人が開けられますが、開けない方がいい人がいますので、その特徴を挙げておきます。
アレルギー体質
耳たぶが分厚い
体質や耳の形状以外にも、アルバイトや就職で仕事中ピアスを外さなければいけない予定がある場合もお勧めできません。
ピアスを開けた時は、しばらくつけっぱなしにしないといけません。数時間外していても穴が塞がる場合があるため、開けてすぐ外さないといけない事情がある場合は、タイミングをずらした方がいいでしょう。
ファーストピアスは最低何日つけなくてはいけないですか?
ファーストピアスは約1ヶ月〜1ヶ月半はつけておかなくてはなりません。1ヶ月過ぎても、安定するまでには、約3〜6ヶ月はかかります。
安定したかどうかを判断するには、ピアスを動かしても痛くない、穴周辺に痛みがない、血が出たり腫れたりがなくなったなどが基準になります。
安定するまでには個人差があります。それまでは、清潔に保つようにしましょう。
ピアスホールのおしゃれな位置はどこですか?
左右の耳たぶに一つずつ開けるのが最も一般的で、イヤーロブと言われています。痛みも少なく、ファーストピアスにお勧めです。
耳たぶが小さめの人は、中央よりもやや外側に開けると、ピアスをつけた時のバランスがよく見えます。
もし将来的に数を増やしたいという場合は、耳たぶの真ん中よりも内側に開けるようにすると、2個目以降のピアスの穴の位置が決めやすくなります。
まとめ
ピアス穴が開けられる病院の選び方について、理解を深めていただけたでしょうか。