ピアス穴を開けるなら病院がおすすめです。
病院なら自分の開けたい位置にピアス穴を開けられたり、アフターケアまで受けられたりします。
しかし、病院選びやどこに穴を開けたら良いのかなどを、悩んでいる方も多いはず…。
そこで、この記事では以下に着目しながら解説していきます。
ピアス穴開けで病院をおすすめする理由
ピアスの穴開けがどの部位にできるのか
特に、病院でピアス穴を開けたいという方は、ぜひ最後までご覧ください。
病院でピアスを開ける前に知っておきたいこと
ピアスを開ける場所として、病院を選ぶ人が増えています。特に初めてピアスを開ける方や、金属アレルギーが心配な方にとって、医療機関での施術は安心感があります。
病院でピアスを開ける際には、事前に知っておくべきポイントがいくつかあります。病院とピアススタジオの違い、医療機関の種類と特徴、施術前の準備や注意点について詳しく解説します。
病院とピアススタジオの違い
ピアスを開ける方法には、主に「病院」と「ピアススタジオ」の2つの選択肢があります。それぞれの特徴を比較してみましょう。
項目 | 病院で開ける場合 | ピアススタジオで開ける場合 |
---|---|---|
施術者 | 医師や看護師が担当する | ピアス専門の技術者が対応 |
衛生管理 | 医療レベルで徹底されている | 一般的な消毒管理 |
安全性 | 高い(感染リスクが低い) | 医療行為ではないためリスクあり |
相談できる内容 | 皮膚トラブルや金属アレルギーの相談が可能 | ピアスデザインや位置の相談が可能 |
料金 | 高めになることが多い | 比較的安い |
アフターケア | 医療機関としてのフォローあり | トラブル時は病院受診が必要 |
どちらを選ぶかは、自分の希望や体質、安心感などを考慮して決めるのが良いでしょう。
医療機関の種類と特徴
病院でピアスを開ける場合、どの診療科を受診するのが適しているのでしょうか?ピアスの施術を行う医療機関には、主に「皮膚科」「美容皮膚科」「美容外科」の3つがあります。それぞれの違いを見ていきましょう。
診療科 | 特徴 | ピアス施術の対応 |
皮膚科 | 皮膚の健康を専門に扱う | ピアスホールの炎症やアレルギーの相談が可能。ただし施術対応していない場合もある |
美容皮膚科 | 美容目的の施術を提供するクリニック | ピアス施術を行っていることが多く、施術後の肌トラブルにも対応しやすい |
美容外科 | 外科的な美容施術を専門とする | 医療用ニードルを使用したピアス施術が可能。軟骨ピアスや特殊な部位にも対応 |
病院によって施術の方法や対応が異なるため、事前に問い合わせて確認するのがおすすめです。
施術前の準備と注意点
病院でピアスを開ける前に、いくつかの準備や注意点を押さえておきましょう。
ピアスの素材選び
金属アレルギーが心配な方は、初めてのピアスに「医療用ステンレス」「チタン」「プラチナ」などの低刺激な素材を選びましょう。
ニッケルやコバルトが含まれている金属は、アレルギーを引き起こしやすいため注意が必要です。
アレルギー検査の必要性
アレルギー体質の方は、事前に皮膚科でパッチテストを受けるのもおすすめです。特に金属アレルギーの有無を知っておくと、ピアスの素材選びに役立ちます。
施術前の体調管理
ピアスを開ける前日は、十分な睡眠をとり体調を整えておきましょう。アルコールの摂取は血行を促進し、腫れや出血のリスクを高めるため、前日は控えるのがベストです。
施術後のケアも確認
ピアスを開けた後のケアも重要です。病院で処方される消毒薬の使用方法や、ホールが安定するまでの期間など、事前にしっかり確認しておきましょう。
ピアス穴が開けられるおすすめの病院5選!
ピアスの穴開け施術は、以下の5院での施術がおすすめです。
フェミークリニック

医療レベルの高い安全なピアス施術を提供
独自の麻酔技術で痛みを軽減
施術後のケアとサポートが万全
フェミークリニックでは、医療レベルの高い安全なピアス施術を提供しており、痛みを抑えた施術方法が特徴です。
アフターケアも充実しているため、施術後のトラブルにも安心して対応できます。
施術名 | 料金(税込) |
---|---|
ピアス+ワキ脱毛プラン5回 | 19,800円 |
ピアス + 両わき・ハイジニーナ5回 | 140,800円 |
ピアス+ハイジニーナ 5回 | 124,300円 |
東京美容外科

実績豊富な専門医が丁寧に施術
耳たぶから軟骨まで幅広く対応
安心のフォロー体制でトラブル防止
東京美容外科のピアス穴開けは、耳たぶ、軟骨、へそに施術でき、耳たぶの施術料金にファーストピアス代が含まれています。
また、東京美容外科のピアス穴開けには術後安心保証がついているため、施術後のトラブルに一生涯対応いただけます。
20%の料金加算で他院修正にご対応いただける点も、東京美容外科の魅力です。
カウンセリングは無料のため、お気軽にご相談ください。
施術名 | 料金(税込) |
---|---|
耳たぶ(1箇所、ファーストピアス付き) | 8,800円 |
軟骨部(1箇所、ピアスの持参が必要) | 22,000円 |
へそピアス(1箇所、ピアスの持参が必要) | 33,000円 |
TCB東京中央美容外科

手頃な価格で質の高い施術
スピーディーな施術で忙しい方も安心
全国に展開し通いやすい立地
TCB東京中央美容外科では、耳たぶやへそなどにピアス穴が開けられます。
また、施術後に肌トラブルなどが起こった際にも、無料でアフターケアが受けられます。
TCBカスタマーセンターも設けられているため、施術に関する不明点や質問などを気軽に相談可能です。
LINE友だち限定クーポンや交通費補助制度などの割引優待サービスも充実。
TCB東京中央美容外科のカウンセリングは無料のため、お気軽にご相談いただけます。
施術名 | 料金(税込) |
---|---|
耳・へそのピアス穴開け整形(耳たぶ) | 14,980円 |
耳・へそのピアス穴開け整形(その他) | 29,800円 |
品川美容外科

長年の実績で安心の施術
独自の技術で痛みを最小限に
万全のアフターケアで安心
品川美容外科のピアスの穴開け可能部位は耳たぶのみです。
施術後にピアス穴が安定するまで装着する「ファーストピアス」も幅広く用意されています。
金属アレルギーの方向けのチタンピアスも用意されており、色味もゴールドやシルバー、イミテーションの石がついたタイプなどから選択可能です。
また、品川美容外科のピアス穴開けには1年間の安心保障制度がついています。
1年以内に穴がふさがった際の再施術がピアス代のみで受けられます。
ファーストピアスの取り外しが難しい場合にも、無料で取り外し可能のためご安心ください。
施術名 | 料金(税込) |
---|---|
ピアス穴(片耳) | 3,190円 |
ピアス穴(両耳) | 6,380円 |
【ピアス代】ステンレス(両耳) | 2,420円 |
【ピアス代】チタン(両耳) | 5,390円 |
【ピアス代】シリコン(両耳) | 3,520円 |
【ピアス代】シリコン | 1,760円 |
共立美容外科

細やかなカウンセリングで最適な提案をしてくれる
仕上がりを重視し、理想をかなえる施術
最先端技術を取り入れた施術
共立美容外科のピアスの穴開けは、耳たぶとへそに施術可能です。
金属アレルギーになりにくい素材のファーストピアスが用意されています。
また、施術に伴う痛みが不安な方は別途5,500円(税込)でテープ麻酔も使用できます。
また、明瞭会計を徹底しているため、無料カウンセリングで見積もられた料金以上の金額になる心配はありません。
施術部位の消毒方法など、アフターケアのやり方も教えていただけます。
メール相談や電話相談にも対応しているため、お気軽にご相談ください。
施術名 | 料金(税込) |
---|---|
ピアス(片耳) | 6,930円 |
ファーストピアス代/2個セット | 4,400円 |
ピアス(両耳) | 10,010円 |
【ボディピアス】 へそピアス(局所麻酔代や軟膏代込みの料金/ピアスの持参が必要) | 33,000円 |
【部位別】ピアスの料金相場と特徴
ピアスの穴開けの料金相場を部位別にまとめました。部位によっては、対応していないクリニックもあります。また、ファーストピアス代が別途必要になるクリニックもあるため、事前に確認しておきましょう。
ピアス穴開け部位 | 料金相場 |
---|---|
耳たぶ(両方) | 5,000〜15,000円 |
耳たぶ(片耳) | 3,000〜7,000円 |
軟骨 | 7,500〜33,000円 |
へそ | 7,500〜33,000円 |
鼻・唇 | 7,000〜8,000円 |
耳たぶピアスの料金と特徴
耳たぶのピアスの料金相場は、両耳で2,000円~15,000円程度です。
耳たぶはピアスを開ける部位の中でも特に人気が高く、初めてピアスを開ける方に適しています。施術時間が短く、痛みも比較的少ないため、安心して施術を受けることができます。
金属アレルギーが心配な方は、チタンや医療用ステンレスなどアレルギーリスクの低い素材を選ぶと良いでしょう。
軟骨ピアス(インダストリアル)の料金と特徴
軟骨部分に開けるピアスは、施術費用が7,500〜33,000円程度です。
軟骨は柔らかい耳たぶとは異なり、施術時の痛みが比較的強いのが特徴です。
軟骨に開ける際に人気なのは、以下の3つです。
トラガス
ヘリックス
人気のある3種類の特徴は下表をご覧ください。
インダストリアル | トラガス | ヘリックス |
---|---|---|
耳の軟骨に開いている2つの穴を ロングバーベル(ボディピアス)で繋げる | 顔側にある三角の軟骨 範囲が狭いためピアスも小さめ | 耳の上側の軟骨(ふち) 幅広いタイプのピアスを着用できる |
病院によっては、軟骨への穴開けに対応していない場合もあるため注意が必要です。
ピアスホールが安定するまでに数ヶ月から1年ほどの期間を要するため、しっかりとしたケアが必要になります。デザイン性が高く、おしゃれなスタイルを楽しみたい方に人気があります。
へそピアスの料金と特徴
へそピアスの料金相場は、7,500〜33,000円程度です。
へそピアスは特に施術後のケアが重要であり、適切な清潔管理を行わないと感染のリスクが高まります。なぜなら、血管や内臓などが近くにあるへそにピアス穴を開けると、感染症などが起こりやすくなるからです。
病院では、へそにピアス穴を開ける際は局所麻酔を使用し、感染症防止のための軟膏塗布なども行われます。
衛生面や安全面などに配慮されている点も、病院ならではの特徴です。
施術後の炎症や化膿などが起こりにくくするためにも、病院で施術を受けることをおすすめします。
へそピアスは衣類と擦れやすいため、施術後しばらくは注意が必要です。
舌ピアスの料金と特徴
舌ピアスの料金相場は、7,500〜33,000円程度です。
舌は分厚くてセルフでは開けにくい部位のため、病院で開けてもらうのがおすすめ。
食事や会話などで日常的に使用する部位のため、穴を開ける部位を誤ると、日常生活に支障が出てしまう恐れもあります。
病院では、舌へ穴を開ける際に局所麻酔などを使用しているため、セルフで行うよりも痛みに配慮されています。
感染症が起こりにくくなるような消毒薬や、処方薬なども受け取ることが可能です。
舌ピアスは施術後に腫れることがあり、数日間は柔らかい食事を摂るなどの工夫が求められます。
舌への施術に対応していない病院もあるため、公式サイトなどで確認してから相談するようにしてください。
唇・鼻ピアスの料金と特徴
唇ピアスや鼻ピアスの施術費用は、7,000〜8,000円程度です。
唇ピアスは食事の際に不便を感じることがあるため、施術後しばらくは慎重に食事をする必要があります。
鼻ピアスは種類によって開ける位置や施術方法が異なり、一般的な鼻ピアス(ノストリル)は比較的痛みが少ないものの、セプタムやブリッジといった特殊なピアスは施術の難易度が高く、料金も変動します。
唇や鼻にピアスを開ける際には、信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。
ピアス穴開けを病院でするメリット
自宅でも開けられるピアス穴を病院で開けるメリットは3つです。それぞれ解説します。
開けたい位置に開けられる
病院でピアス穴を開けると、自分の開けたい位置に開けられるのでおすすめです。
ピアス穴は自分でも開けられますが、穴がななめになったり、位置がずれたりすることもしばしば…。
また、分厚い耳たぶやへそなどの開けにくい場所の場合は、自分で開けられない可能性もあります。
しかし、医師が在籍している病院ならピアス穴を真っすぐに開けたり、左右対称の位置に開けたりすることも可能です。
テープ麻酔や局所などが使用できる場合もあるため、痛みが不安な方も気軽にご利用いただけます。
安全に開けられる
安全にピアス穴を開けたいなら病院がおすすめです。
なぜなら、病院では、医師免許を持っている医師が施術を行うからです。
また、ピアスの穴開けには、美容整形外科や皮膚科、耳鼻科などの病院が対応しています。
ピアス穴を開けてから金属アレルギーに気づく方もいるため、不安な方は施術前にアレルギー検査が受けられる病院を選択しましょう。
アフターケアもある
自分でピアス穴を開けて炎症や可能が起こった場合は、受診してもらえる病院を探す必要がありますよね。
一方、病院で開ける場合には施術を受けた病院へ相談でき、アフターケアまで受けられるためおすすめです。
また、病院ではアフターケアの仕方を教えていただけたり、施術後に消毒液や軟膏などを処方してもらえたりします。施術後のトラブルが起こりにくくなるような工夫が凝らされている点も、病院をおすすめする理由の1つです。
病院によって、施術料金やアフターケアの内容などが異なるため、カウンセリングなどで確認しておきましょう。
カウンセリングを無料で実施している病院も多いため、この機会に自分に合った病院を探してみてはいかがでしょうか。
ピアスの穴開けをする病院の選び方
ピアスの穴開けをする病院を選ぶ際は、5点をチェックしましょう。順に紹介します。
アフターケアと保証内容をチェックする
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、アフターケアや保障制度を確認しましょう。
なぜなら、施術後に腫れや炎症、化膿などが起こる可能性があるからです。施術後の肌トラブル治療が無料で受けられる病院もあります。
また、保障制度がついている場と、塞がったピアス穴の再施術を無料で受けられる場合があります。
アフターケアや保障制度の内容などは病院により異なるため、確認の上で施術を受けるようにしましょう。
実績と口コミで評価する
ピアスの穴開け施術を受ける病院を選ぶ際は、実績(症例)や口コミを確認する必要があります。
なぜなら、医師の経験不足や知識不足が、施術後のトラブルへ繋がる恐れがあるからです。
自分の開けたい位置へ理想通りのピアス穴を開けるためにも、実績が豊富で、口コミの良い病院を選ぶようにしましょう。
カウンセリングの質を確認する
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、施術前のカウンセリングがしっかりしているか確認する必要があります。
なぜなら、丁寧なカウンセリングを受けると、施術後のトラブルが起こりにくくなるからです。
トラブルを回避するためにも、施術内容や施術料金、起こる可能性がある副反応、麻酔の有無などを丁寧に説明してくれる病院を選びましょう。
不明な点がある場合には、後悔しないためにも解消してから施術を受けるようにしてください。
通院のしやすさを考慮する
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、病院が通える範囲にあるかを確認しましょう。
なぜなら、施術後に化膿などの肌トラブルが起こった際に通院しなければならないケースもあるからです。
アフターケアを受けやすくするためにも、自宅から通いやすい距離にある病院を選ぶようにしましょう。
ファーストピアスの種類を確認する
ピアス穴を開ける病院を選ぶ際は、ファーストピアスの種類の豊富さもあわせて確認しておきましょう。
なぜなら、ファーストピアスは、ピアス穴が安定するまでは(1ヶ月程度)外さずに着用する必要があるからです。
種類が豊富だと色味やデザインからお選びいただけます。
また、ピアス穴を開けてから金属アレルギーに気づく方もいます。
そのため、金属アレルギーの方でも着用できるチタンピアスや金属アレルギーが起こりにくい素材のピアスなどが用意されている病院もあります。
自分が金属アレルギーであるか不安な方は、施術前にアレルギー検査を受けることをおすすめします。
病院でピアス穴を開ける流れ
病院ではピアス穴を開ける施術の流れをご紹介します。
カウンセリング
カウンセリングは、電話やWeb、LINEなどから予約できます。
無料で受けられる病院も多いですが、一部診察料が必要な病院もあるため、確認が必要です。
カウンセリングのみを利用することも可能のため、お気軽にご相談ください。
カウンセリングでは主に、ピアス穴を開ける位置や個数などを決定します。
施術にかかる料金やアレルギーテスト・麻酔の有無なども、カウンセリングで確認可能です。
後悔しないためにも、カウンセリングで不明点を解消するようにしてください。
納得した上で契約や、施術日を決定されることをおすすめします。
マーキング
マーキングとは、正確にピアスの穴開けを行うために重要な工程です。
ピアス穴を開ける予定の部位に、メジャーなどを用いてマークを付けて確認し、処置が行われます。
病院によっては、カウンセリング当日にマーキングや処置まで行う場合があります。
施術
穴を開ける部位や本人の希望などで異なりますが、施術前に麻酔を使用する場合もあります。
準備が整ったらマーキングした部位に、専用のピアッサーやピアスガンでピアス穴を開けます。
穴を開けた部位に着用したファーストピアスは、穴が安定するまで外さないようにしてください。
着用しておくように指示された期間に自己判断で外した場合には、保障の対象外になる可能性があるため注意しましょう。
アフターケア
施術後のトラブルを予防するためにも、消毒などのアフターケアは重要です。
施術部位によっては処方薬や軟膏なども出されるため、医師の指示に従ってアフターケアを行いましょう。
ピアスの穴開けのダウンタイムは、基本的にはありません。しかし、人によっては穴を開けた後、数日間、腫れや痛みがある場合があります。
ファーストピアスは、穴開けしてから1ヶ月はつけたままにしておきます。化膿するなどのトラブルを避けるために、汚れを落としたり、きれいに洗うなどして清潔に保つことは必要です。消毒液は、かぶれの原因になるのでお勧めできません。
完全に落ち着くまでは最低でも約3ヶ月かかります。その間は重いピアスや引っ掛けるタイプで穴に傷がつきそうなものは避けましょう。
施術後のピアス穴は安定していないため、強い刺激や衝撃などがかからないように気を付ける必要があります。
気になる症状がある方は、早めに病院へ相談されることをおすすめします。
ピアス穴開けでよくある質問
ピアス穴開けに関するよくある質問をまとめました。
皮膚科と美容皮膚科はどちらがおすすめですか?
ピアスの穴開けは自分でするとトラブルになることもありますし、医療行為のため、医療機関で開けることをお勧めします。ピアスの穴開けは一般的な皮膚科でも行なっていますが、美容皮膚科の方が「美容」にこだわっているため、仕上がりの美しさが違います。
よりピアスがきれいに見える位置はもちろん、安全に穴開けできる位置などのアドバイスもしてくれます。
ピアスを開けるついでに、脱毛などの施術をする場合も便利です。
16Gと18Gの違いは何ですか?
「G」とは「ゲージ」のことで、耳に通す軸(シャフト)部分の太さを表しています。数字が大きいほど、細めになります。16Gだと約1.2mm、18Gだと約1.0mmです。
耳たぶだけでファッションピアスを楽しむのであれば、18G(約1.0mm)がお勧めです。軟骨ピアスにも18Gサイズがあります。しばらくつけっぱなしにする場合は、軟骨ピアスにもお勧めですが、初めてつけるなら16G(約1.2mm)を選ぶといいでしょう。
ボディピアスをつけるなら、さらに太めの14G(約1.6mm)がお勧めです。
ピアスを開けられない条件はありますか?
ピアスはほとんどの人が開けられますが、開けない方がいい人がいますので、その特徴を挙げておきます。
アレルギー体質
耳たぶが分厚い
体質や耳の形状以外にも、アルバイトや就職で仕事中ピアスを外さなければいけない予定がある場合もお勧めできません。
ピアスを開けた時は、しばらくつけっぱなしにしないといけません。数時間外していても穴が塞がる場合があるため、開けてすぐ外さないといけない事情がある場合は、タイミングをずらした方がいいでしょう。
ファーストピアスの装着期間はどのくらいですか?
ファーストピアスは約1ヶ月〜1ヶ月半はつけておかなくてはなりません。1ヶ月過ぎても、安定するまでには、約3〜6ヶ月はかかります。
安定したかどうかを判断するには、ピアスを動かしても痛くない、穴周辺に痛みがない、血が出たり腫れたりがなくなったなどが基準になります。
安定するまでには個人差があります。それまでは、清潔に保つようにしましょう。
ピアスホールのおしゃれな位置はどこですか?
左右の耳たぶに一つずつ開けるのが最も一般的で、イヤーロブと言われています。痛みも少なく、ファーストピアスにお勧めです。
耳たぶが小さめの人は、中央よりもやや外側に開けると、ピアスをつけた時のバランスがよく見えます。
もし将来的に数を増やしたいという場合は、耳たぶの真ん中よりも内側に開けるようにすると、2個目以降のピアスの穴の位置が決めやすくなります。
まとめ
ピアス穴が開けられる病院の選び方について、理解を深めていただけたでしょうか。