くちびるのヒアルロン酸は痛い？施術が上手いクリニックやダウンタイム・デザインまで詳しく解説

ヒアルロン酸を注入して、魅力的なくちびるを作りたい…と思っている方は多いでしょう。

・安い値段で上手い施術をしてくれるクリニックがあれば、ヒアルロン酸注入をしてみたい。
・くちびるにヒアルロン酸なんて、痛いに決まっているけど麻酔はしてもらえるの？
・ダウンタイムはどれくらい？
・理想のくちびるになるにはどれくらいの量が必要？

ヒアルロン酸注入の施術前には、そんな不安や疑問を感じると思います。
こちらの記事では、

などポイントを絞って紹介していきます。
くちびるのヒアルロン酸注入を考えている方は、ぜひ最後まで読んで参考にしてください。

くちびるのヒアルロン酸注入とは？

くちびるにヒアルロン酸を注入すると、どんな効果があるのでしょう？

くちびるは年齢とともにやせて薄くなります。ボリュームを失うと、輪郭がぼやけたり、口の周りに縦ジワができたり、鼻の下が長く見えたりと、お顔の印象が変わります。

ヒアルロン酸注入でくちびるを厚くすることで若々しい印象を与えてくれます。

エイジングケアとして利用されることも多いヒアルロン酸。ぷっくりとしたくちびるは若々しく魅力的に見えます。ヒアルロン酸を注入することで、理想のくちびるになれるのはうれしいですね。

美容整形のメニューとして扱われていますが、切ったり縫ったりすることはないため、手術が怖いと思っている人も安心して受けられるのが、くちびるのヒアルロン酸注入の施術。また、短時間で施術を終わらせ、ダウンタイムも短めです。

また、ヒアルロン酸注入と似た施術で、フィラーというものがあります。フィラーは、ヒアルロン酸を含むさまざまな充填剤の総称で、成分によって効果や硬さが異なります。唇の施術には、柔らかく自然な仕上がりを重視するヒアルロン酸の注入がおすすめです。

手軽に理想を叶えることが出来るのが、くちびるのヒアルロン酸注入の最大の強みです。

くちびるへのヒアルロン酸注入のダウンタイム

くちびるのヒアルロン酸注入はダウンタイムが短いのが特徴です。ほとんどの人が、2～3日で症状が改善し、施術した直後からいつも通りの日常生活を送ることができます。

もともと人体に含まれる成分であるため安全性が高く、時間の経過とともに体内に吸収され、効果は６～12か月程度の持続します。人によっては数日〜数週間、腫れや赤みが生じることもありますが、軽度な症状であることがほとんどです。

他人からは気にならない程度の小さな腫れですが、注入後からメイクができるため、口紅などを利用すると目立ちません。

くちびるへのヒアルロン酸注入の効果の持ち

くちびるのヒアルロン酸注入の効果は、使用するヒアルロン酸や体質によって違いはあるものの、だいたい8カ月から長くもつ場合は2年ほどです。

ただし、ヒアルロン酸は体内に吸収されてしまうため、時間とともに効果のある場所とないところに差が出るケースがみられます。このバランスを整えるために、半年から1年の間に通院をして、メンテナンスをしなければならないのが、くちびるのヒアルロン酸注入の特徴です。

とはいえ、この特徴は「修正可能」というメリットにもなっているため、ある程度は許容しなければならないでしょう。

くちびるのヒアルロン酸注入のメリット

美しさや魅力はもちろんのこと、くちびるの悩みを解決する治療法がヒアルロン酸注入。

メスを使わずにできる気軽なプチ整形というだけでなく、くちびるのヒアルロン酸注入には、多くのメリットがあります。

そんなくちびるのヒアルロン酸注入のメリットをさらに細かくみていきましょう。

メリット①：理想のくちびるに近づける

くちびるにヒアルロン酸を注入は、施術時間がわずか10分ほどと、とてもお手軽な施術であることが最大のメリットです。

目と並んで印象に残りやすいくちびるは、自分自身でも気になる部位です。メイクなどでカバーできる部分にも限界がありますよね。

そんなコンプレックスを解決し、より魅力を高めたい人にとって、理想のくちびるを作れるヒアルロン酸注入はとてもおすすめです。

メリット②：即効性がある

即効性があるのも、くちびるのヒアルロン酸注入のメリットしてあげられます。

自分が理想とするくちびるを医師とよく相談し、ヒアルロン酸を注入する施術を受けることで、すぐに出来上がりです。

カウンセリングでしっかりとなりたい形を伝えておけば、クリニックからの帰りにはもう理想のくちびるを手に入れることができます。

メリット③：横顔を綺麗に見せることができる

横顔をきれいに見せることができるのも、意外に気付かないくちびるにヒアルロン酸を注入する際のメリットです。鼻先とあご下を結んだ線をEラインと呼びます。
このEラインにくちびるが少し触れるぐらいが、美しい横顔の理想。

薄いくちびるのため、Eラインに届かない…。そんな悩みも、くちびるにヒアルロン酸を注入することでふっくらと立体感が出て、横顔を美しくできて解決することができます。

くちびるのヒアルロン酸注入のデメリット

くちびるにヒアルロン酸を注入するデメリットも紹介しておきましょう。

どんな施術であっても、デメリットはつきもの。

トラブルになったり、中途半端な施術になったりしないように、デメリットを知っておいた方が納得感をもてます。

事前準備で避けられるものが多いので、しっかり覚えておきましょう。

デメリット①：やりすぎると不自然になる可能性がある

くちびるにヒアルロン酸を注入する量によっては、不自然になる可能性があります。

ヒアルロン酸注射は0.1cc単位で調整するため、メスは入れなくても医師の経験がものをいう施術。

しっかりカウンセリングで話し合ったとしても、技術次第では理想通りに仕上がらない場合もあるのです。

くちびるにヒアルロン酸を注入する施術をせっかく受けたのに後悔している…。そうならないためにも、経験豊富な医師がいるクリニックを選ぶことで、このデメリットの可能性はかなり減らせます。

デメリット②：通い続ける必要がある

くちびるにヒアルロン酸を注入し効果を持続させるためには、ある程度の間隔で通い続ける必要があります。

ヒアルロン酸の種類によって、効果の継続性は違ってきます。短いものであれば半年、長ければ1年ぐらいが目安です。

クリニックによって、使用するヒアルロン酸は違うので、該当クリニックがどの種類のヒアルロン酸を使用しているのか調べておきましょう。

効果を持続させるために、メンテナンスをする費用も考えておかなければならないのです。

デメリット③：失敗すると左右で差が生まれてしまう

ヒアルロン酸の注入量によって不自然になるだけでなく、左右のバランスが崩れてしまうこともあります。
これも医師の技量によるので任せるしかありません。仮に左右差が出てしまっても、時間が経てばヒアルロン酸は吸収されていきます。しかし、それまで待たなければならないというのは大きなデメリットです。

施術を担当したクリニックで修正してくれるメニューを備えているクリニックもあるので、こちらも事前の確認が大切です。

修正メニューがない場合や信頼できないと思うのであれば、ほかの美容クリニックで修正をしてもらいましょう。
気をつけておきたいのは、施術を受けた時期、くちびるのどの部分にどれぐらいのヒアルロン酸を入れたかを覚えておくことです。

それが正確であればあるほど、修正はうまくいく可能性が高まります。

くちびるのヒアルロン酸注入でできるデザイン5選！

くちびるにヒアルロン酸を注入して、どんな形にしたいかは人それぞれ違うもの。
ただ、具体的に伝えることで、医師が理想を共有しやすく施術を成功させやすくなります。

ここでは、くちびるのヒアルロン酸注入でできる、代表的なデザインを5つ紹介していきましょう。

くちびる全体のボリュームアップ

くちびる全体のボリュームアップというのは、ヒアルロン酸を注入する人にとってシンプルな理想のデザインでしょう。
とくに薄いくちびるの人は、あこがれる人が多いはず。厚みのあるくちびるは、大人の色気を感じさせるものです。

魅力アップを図るうえで、くちびるのヒアルロン酸注入の中でも、人気の施術になっています。

人中短縮（Cカール）でくっきりとしたくちびるに

くちびるのヒアルロン酸注入で、人中短縮によりくっきりした輪郭にするデザインも可能です。
上くちびるにヒアルロン酸を注入して、少し上くちびるを前へ出すことで、人中短縮（Cカール）を短く見せられます。

またこの施術によって、くちびるをEラインに触れさせるようにして、横顔を美しく見せられる効果も同時に得られるでしょう。

アヒル口で愛嬌のあるくちびるに

愛嬌のあるアヒル口にデザインすることも、くちびるのヒアルロン酸注入の人気施術のひとつです。
左右の口角にバランスを整えながら、ヒアルロン酸を注入する施術。

幼さが加わり、クールな印象を与えていた人でも、かわいらしい雰囲気が増していきます。

スマイルリップで口角を上げて好印象なくちびるに

スマイルリップは、ヒアルロン酸注入とボトックスを合わせた、口角を上げるデザインに仕上げる施術です。
くちびるにボリュームを出すためにヒアルロン酸を注入して、口角を下げる左右の下制筋ボトックスを注入。

きれいに口角が上がる笑顔は、好印象を与えることが可能。また、Eライン整え横顔を美しくする効果もあります。

M字リップで立体感のあるくちびるに

M字リップで立体感のあるくちびるをデザインするのも、ヒアルロン酸を注入することで可能になります。
M字リップとは、上くちびると人中をくっきりさせるものです。直線的なくちびるは、クールな印象やさびしさを感じさせてしまうことがあります。

くちびるにヒアルロン酸を注入してM字に仕上げたくちびるは、立体感がありふっくらとした見た目になり、親しみやすさと上品な雰囲気を生み出してくれるでしょう。

くちびるのヒアルロン酸注入が上手い人気のクリニック7選！

くちびるのヒアルロン酸注入をするうえで、もっとも大切だといってもいいクリニック選び。

メスを使うような手術ではなく、短時間で終わる施術ですが、技術と経験が必要なのがくちびるのヒアルロン酸注入。

ここでは、くちびるのヒアルロン酸注入の実績を多く持ち、口コミでも評価の高いクリニックを7つ厳選して紹介していきます。

1.聖心美容クリニック

ヒアルロン酸には多くの種類があり、聖心美容クリニックでは世界的にも評価が高いアラガン社製とパシフィックファーマ社製のヒアルロン酸を使用しています。悩み・症状に応じてヒアルロン酸を使い分け、適した製剤で施術を行ってくれます。どちらのヒアルロン酸も、生体適合性100％・非動物性の製品のみを使用しています。

「pix’L」というカニューレを使用することで、痛みを軽減しています。ダウンタイムもほとんどなく、当日メイクも可能です。

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2.TCB東京中央美容外科

日本国内で成長率1位を誇る美容クリニックTCBグループ。新宿院は、多くの相談者を受け入れている「東京中央美容外科」の中心的な存在です。

くちびるのヒアルロン酸注入でも多くの症例実績がありますが、なかでもアヒル口やM字リップは人気の施術。TCBオリジナルのデザインと独自の注入法で、理想の形に限りなく近い状態に仕上げていきます。

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3.品川美容外科

品川美容外科では、品川スキンクリニック・品川美容外科にあるすべての機器がそろっており、本院のみで扱っているレーザー治療も多く存在します。広々としたエントランス、 待合室は広々と開放的な、落ち着けるクリニックです。

ヒアルロン酸注入で唇の縦ジワや乾きを改善し、ハリやツヤを出す治療、ヒアルロン酸注入で唇を厚くする治療があり、高品質のヒアルロン酸を数多く取り揃えているのが特徴です。

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4.TAクリニック

TAクリニックは、エイジングケアの専門ドクター達が集結した美容クリニックグループです。

卓越した技術力で、最新の美容医療や当クリニックオリジナルの施術が受けられることはもちろん、
丁寧なカウンセリングのために、時間をたっぷりと取り、施術前の認識合わせを念入りに行ってくれます。
大手美容外科クリニックと違うTAクリニックの特徴です

ひとくちにヒアルロン酸といっても、濃度の違いや粒子の大きさなど多くの種類があります。高品質でより効果が得られるヒアルロン酸を採用しています。

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5.湘南美容クリニック

SBC湘南メディカルグループ内最大の新宿本院は、個室18室、常勤ドクター15名以上、スタッフ160名以上が所属する、超大型美容クリニックです。院内は広々としていてプライバシーに配慮しています。

ヒアルロン酸は、少ない量で長く効果が続くよう、分子の大きいものを使用しています。分解後は皮膚にとって害となるような物質を残さないため、肌の状態や年齢に応じて必要を感じたときに気軽に追加でヒアルロン酸の注入を行うことも可能です。

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6.渋谷美容外科

首都圏に展開する「渋谷美容外科クリニック」のなかで、唯一神奈川県にあるのが横浜院。平日20時までと、仕事帰りにも寄れるメリットがある美容クリニックです。

くちびるのヒアルロン酸注入で使用するのは「ジュビダームビスタボルベラXC」。9ヶ月から1年ほど形を保ってくれるヒアルロン酸です。注入時の痛みが少ない極細の針を使用し、負担を軽減していきます。

プチ整形だからこそ出てしまう施術力の差を埋めるのは、日本形成外科学会認定の形成外科専門医の高い技術力です。

渋谷美容外科クリニックを詳しくみる

7.水の森美容外科

無料のカウンセリングは医師が担当し、施術予定を決める、時には施術しないことを決める、という納得のいく施術のみを受けられる安心感のあるクリニックです。

取り扱っているアラガンジャパンのジュビダームシリーズは、厚生労働省の製造販売承認を受けた安全性の高い製剤。
唇へのヒアルロン酸注入にはソフトな質感で肌馴染みが良く、皮膚の薄い部分への注入に適しているジュビダームビスタ　ボルベラXCを採用しています。唇のヒアルロン酸注入時には、神経ブロックという麻酔を使用。

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くちびるのヒアルロン酸注入のよくある質問

最後にくちびるのヒアルロン酸注入のよくある質問を、Q&A方式で紹介していきます。

基本的な疑問ではありますが、そんな不安こそ施術前に解消したいところ。料金や効果の継続期間、痛みなどについて解答しているので、検討する際の参考にしてください。

Q1：施術後に馴染むまでどのくらいかかりますか？

くちびるのヒアルロン酸注入の施術を受けて、馴染むまでは3日ほどかかると考えておきましょう。

施術後は注射をしたための内出血や腫れ、赤み、かゆみといった症状は残る場合がありますが、短時間で収まるものです。

洗顔やシャワーも、施術部位を避ければその日から可能。腫れがある場合、飲酒は控えた方がいいですが、それ以外は生活スタイルを変える必要はありません。

早い人であれば、2日ほどで馴染み、自然な仕上がりを手にすることができます。

Q2：くちびるのヒアルロン酸注入の値段はどのくらいですか？

使用するヒアルロン酸や量によって違うのが、くちびるのヒアルロン酸注入の料金。

目安としては0.5ccから１ccで、50,000円～100,000円ぐらいです。

くちびるのヒアルロン酸の注入によるプチ整形は、永久ではありません。使用するヒアルロン酸によって、効果が1年から2年といった違いがでます。当然ですが、効果が長く続くものの方が料金は高めです。

また、施術料金が別、麻酔使用がオプションという場合があるので、その予算も考えておく必要があります。費用と期間など自身の計画を伝えながら、カウンセリングで決めていきましょう。

Q3：くちびるのヒアルロン酸注入は失敗しないですか？

くちびるのヒアルロン酸注入は繊細な施術であるため、仕上がりが理想と違ってしまう場合はあります。

ただし、体内に吸収してくれるヒアルロン酸は、修正が可能なのも特徴です。理想通りにならなかった場合は、ヒアルロン酸を分解する製剤を打つことでやり直せます。施術後すぐに手当てをしたり、期間を置いてのメンテナンスができたりするのが、くちびるのヒアルロン酸注入のメリットです。

とはいえ失敗はしたくないものですから、施術実績を豊富に持つクリニックを選ぶのが大切になってきます。

Q4：くちびるのヒアルロン酸注射は痛い？

くちびるのヒアルロン酸注入には、針を刺す際にちくりとした痛みが伴います。皮膚が薄く、敏感な部位であるくちびるは、人によって強い痛みを伴う場合もあります。

ただ、多くのクリニックでは、麻酔クリームや笑気麻酔、ブロック麻酔などのオプションが用意されています。また、ヒアルロン酸の製剤自体に麻酔が入っているものもあり、その場合は、針を刺す痛みはありますが、注入時や施術後の痛みはかなり軽減されます。

痛みに弱いという自覚のある人は、カウンセリングの際に伝えておくといいでしょう。

Q5：くちびるにヒアルロン酸注入をしたらいつからキスができる？

唇にヒアルロン酸注入をした場合、施術直後は腫れや内出血が出ることがあり、敏感になっている状態です。

そのため、注入後24〜48時間はキスを控えることがおすすめされています。唇に圧力をかけることで、ヒアルロン酸が移動したり、不自然な形になるのを防ぐためでもあります。

また、ダウンタイム中は感染リスクも避けるため、唇に強い刺激を与えないよう注意が必要です。事前に先生に確認しておくと安心できることでしょう。

まとめ

くちびるのヒアルロン酸注入について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

効果が期待できる期間が限られているというデメリットはありますが、やり直しがきいたり、施術時間は10分ほどと短く済んだりと、メリットが多いのもくちびるのヒアルロン酸注入の特徴です。

ただし、繊細な技術を必要とするため、医師の技量の差が出る施術でもあります。

それだけに、クリニック選びは慎重にしたいところ。

どんな美容施術であっても、予算や期間を考える時間は必要ですが、施術経験の高いクリニックを選ぶこと、そして理想のくちびるのデザインを具体的にイメージする重要度は、プチ整形の範疇であってもかなり高めです。

安全性が高く気軽な施術ですが、しっかりとした準備が必要です。

そこさえクリアすれば、くちびるのヒアルロン酸注入は、かなり満足度の高い施術になるでしょう。